新たに収蔵された會津八一の作品が並ぶ企画展=新潟市中央区

新たに収蔵された會津八一の作品が並ぶ企画展=新潟市中央区

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変幻自在 八一直筆 新潟・會津八一記念館「新収蔵品展」

新潟日報(2020年7月20日)

 新潟市中央区の會津八一記念館で、開館45周年を記念した「新収蔵品展~新たなる発見」が開かれている。八一が原稿用紙に丁寧な筆致で書いた短歌や文字に躍動感がある書簡など、過去5年間に収蔵した約60点が展示され、訪れた人はじっくりと鑑賞していた。

 会場では、京都・龍安寺の石庭の美しさなどを短歌に詠んでペンで書いた原稿などを初公開。有恒学舎(現有恒高校)の創設者で漢学者の増村朴斎に宛てた書簡は、八一が早稲田大の講師として多忙な生活を送っていることなどが勢いある文字で書かれている。

 山形県酒田市から夫婦で訪れた会社員男性(57)は「本でしか見たことがない會津八一の書を初めて見られて感動した」と話した。

 野中浩俊館長による作品鑑賞会が21日、8月18日、9月20日のいずれも午後2時から開かれる。

 9月22日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は一般500円。

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