臼ケ峰周辺で古道の保全、清掃活動に取り組む参加者=宝達志水町見砂

臼ケ峰周辺で古道の保全、清掃活動に取り組む参加者=宝達志水町見砂

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大伴家持ゆかり 県境の臼ケ峰往来を清掃

北國新聞(2020年8月3日)

 宝達志水町の志乎(しお)郷土史会は2日、万葉歌人の大(おお)伴(ともの)家持(やかもち)が歩いた古い峠道「臼(うす)ケ峰(がみね)往来」の保全のため、氷見市との県境付近の臼ケ峰で除草や清掃活動に取り組んだ。夏休み中の中高生3人を含む10人が参加した。
 臼ケ峰往来は、越中国司だった家持が748年に能登巡行で歩いたとされ、町文化財に指定されている。臼ケ峰周辺の清掃活動は、家持ゆかりの万葉集から元号「令和」が定められたのを機に、昨年は氷見市の愛護団体と共同で行った。
 参加者は約20年前に所有者が私費で整備した通称「法然上人の丘」の除草などに汗を流した。郷土史会に参加している宝達中3年の三村瑚雪さん(14)と1年の土上穂乃果さん(12)に加え、七尾特別支援学校珠洲分校高等部1年の西塔悠斗さん(16)が初めて参加した。
 氷見市の速川地域支援センターの山下泰文さん(66)も参加した。郷土史会の西塔正樹会長は「氷見の住民と連携して古道を守っていることを、若い人に知ってもらいたい」と期待した。

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