「三段紅葉」が鮮やかな北アルプスに向かい、大型ブランコに乗ってスリッパを飛ばす参加者

「三段紅葉」が鮮やかな北アルプスに向かい、大型ブランコに乗ってスリッパを飛ばす参加者

長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

スリッパ 北アへ飛ばせ! 白馬で「選手権」

信濃毎日新聞(2020年11月1日)

 白馬村の白馬岩岳マウンテンリゾートで31日、高さ3・6メートルの大型ブランコを使った「全日本靴飛ばし選手権大会」が初めて開かれた。雲一つない好天に恵まれ、冠雪と紅葉で色づく絶景の北アルプスに向かって、県内外から集まった参加者が思い思いにスリッパを飛ばした。
 
 岩岳山頂(1289メートル)に8月登場した「ヤッホー!スウィング」を使った初のイベント。身長別の三つのクラスに計21人が参加した。片方の足にスリッパを履き、30秒間ブランコをこいで、勢いを付けて飛ばした距離を競った。
 
 この日は、冠雪した白馬三山(白馬岳、杓子(しゃくし)岳、白馬鑓(やり)ケ岳)と、山腹の紅葉、麓の木々の緑が織りなす「三段紅葉」の鮮やかさも際立った。多くの参加者は飛距離が出ずに苦戦したが、景色に魅了されながら楽しんでいた。
 
 低い弾道で約20メートル飛ばし、他の参加者を圧倒して優勝した長沢駿さん(32)=白馬村神城=は、大会に向けて大町市の公園で練習したという。「タイミングを計るのが難しかったが、絶景の中で気持ち良くなれました」と笑顔だった。

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