新潟出身の絵師・五十嵐浚明の作品が展示されている特別展=13日、新潟市中央区

新潟出身の絵師・五十嵐浚明の作品が展示されている特別展=13日、新潟市中央区

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「五十嵐浚明」生誕320年特別展 新潟市歴史博物館

新潟日報(2020年11月16日)

 江戸時代中期に活躍した新潟出身の絵師、五十嵐浚明の生誕320年を記念した特別展が14日、新潟市中央区の市歴史博物館(みなとぴあ)で開幕した。13日には内覧会が開かれ、関係者が迫力ある日本画に見入っていた。

 同館が主催。会場では、繊細な色使いの風景画や迫力ある屏風(びょうぶ)絵など、多彩な技を持つ浚明の作品を展示。弟子らの関連人物の作品や、浚明が天皇に献上した作品の目録の写しなども並び、あらゆる角度から浚明の実績に迫る。

 新潟県内に残る作品に加え、浚明が一時期を過ごした関西からも作品を取り寄せた。会期中は、学芸員による展示解説や、筆で絵を描く体験など、より日本画の世界を楽しめる関連イベントも開かれる。

 同館学芸員の中村里那さん(34)は「浚明は新潟にいながら関西にも名が知られた絵師。新潟県人の誇りとして、浚明のことをより深く知ってほしい」と話した。

 12月27日まで。月曜休館(11月23日は開館、翌24日休み)。一般500円。大学・高校生300円。中学生以下無料。問い合わせは同館、025(225)6111。

詳細情報

リンク
新潟市歴史博物館「みなとぴあ」HP http://www.nchm.jp/

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