白馬村の白馬八方尾根スキー場に19日、新たに親子向けゲレンデ「なきやまスノーランド」がオープンする。風防付きの動く歩道(約80メートル)を設け、緩斜面でそり遊びなどが楽しめる。新型コロナウイルスの影響で外国人観光客が激減する中、国内の顧客を開拓する取り組みの一つだ。
昨年までテニスコートだった場所を整備。八方尾根スキースクールのスタッフが常駐し、簡単なスキーの指導も行う。風船型の遊具やキッチンカーも並び、スキースクールの建物を一新して内部にも遊具をそろえた。
入場料千円。そりの無料貸し出しがある。リフトの一部が利用できる1日券は大人3500円、小学生1500円。未就学児は無料。