初滑りを楽しむスノーボーダーたち

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長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

初滑り満喫、駒ケ根高原スキー場 感染対策し営業開始

信濃毎日新聞(2020年12月25日)

 駒ケ根市の「駒ケ根高原スキー場」が24日、今季の営業を始めた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、施設内の空気に対し滅菌効果がある機械の導入や、レストランの席数を減らすなど対策を徹底して開業。初日は、地元を中心にオープンを待ちわびた愛好家が訪れ、スキーやスノーボードの初滑りを満喫した。

 運営する中央アルプスリゾートによると、今年は11日から人工降雪機を稼働。今月中旬の降雪もあって積雪は50センチほど。二つあるコースのうち、滑れるのは標高の低い初心者向けのみで、年内に中級者向けを滑走できるように準備を進めている。

 宮崎県の大学4年生横山慶信さん(21)は年末年始の休みに合わせて、駒ケ根市の実家に帰省。「地元のスキー場で滑るのは気持ちいい」と初滑りを楽しんでいた。

 今季はナイターを取りやめたが、2月末まで営業予定。同社支配人の竹村悠斗さん(29)は「感染対策を徹底しているので、安心して楽しんでほしい」と話している。

 上伊那地域では、伊那市西春近の「伊那スキーリゾート」も19日に営業を始めた。

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