文化人が選んだ會津八一の作品を展示する「私の好きな八一の書」展が、新潟市中央区の會津八一記念館(新潟日報メディアシップ5階)で開かれている。
記念館が開館45周年を記念して企画。記念館主催の講演会の講師や来館者ら文化人31人に、記念館所蔵の代表作のうち気に入った作品を選んでもらった。
会場には、書や書画など46点を展示。俳優の松村雄基さん、写真家の淺井愼平さん、佐渡市出身の金工作家で文化庁長官の宮田亮平さんらが選んだ作品への思いなどを紹介している。
新潟市中央区から訪れた女性は「八一の書を見て、力強さやユーモアのセンスを感じた」と満足そうだった。
3月28日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料一般500円、大学生300円、高校生200円、小中学生100円。