自分で描いた魚を泳がせることができる展示

自分で描いた魚を泳がせることができる展示

長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

色とりどり、デジタルアート 小谷に「未来の遊園地」

信濃毎日新聞(2021年1月23日)

 小谷村の栂池高原スキー場近くの特設会場で22日、「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の開幕式があった。村や村商工会などの実行委主催で、映像に触れると動きが変わるといった6種類のデジタルアートで遊べる。

 アート集団「チームラボ」が制作。来場者との「共創」がテーマで、「お絵かき水族館」は、自分が描いた魚を壁に映し出した海で泳がすことができる。「すべって育てる!フルーツ畑」は、滑り台に投影したボールに当たるとボールが跳ね飛んで種や花を散らし、植物が育っていく趣向。たたくか転がすと色と音が変わる光のボール群は、あちこちで同時に動かすと流れるBGMを変えられる。

 この日は招待された村内の親子が体験。家族5人で訪れた望月沙葉(さよ)さん(34)は「夢の世界。子ども心をくすぐられます」。

 会期は23日~2月23日。新型コロナ感染拡大で急きょチケット販売を2月7日まで停止しており、当面は前売り券購入者のみ入場できる。

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