佐久市子ども未来館は、宇宙食のチョコレートの販売を始めた。14日のバレンタインデーにちなみ、家族や友人で笑顔になってほしい―と企画。14日まで有料でプレゼント用の袋も用意している。
同館によると、販売しているのはフリーズドライのイチゴをホワイトチョコ、ストロベリーチョコでそれぞれコーティングした計2種類。実際にスペースシャトルで宇宙に運んだものと同じ種類という。どちらも1袋540円。
同館ではプリンやたこ焼きなどの宇宙食を常時約20種類販売しており、バレンタインが近いことから、いつもと違ったチョコを楽しんでほしいと販売を始めた。なおやマン(本名・島崎直也)館長は「宇宙食を会話のきっかけにして、宇宙にも興味を持ってもらえるとうれしい」と話している。
バレンタインに関連し、同館では11、13、14日にチョコレートの香りがするキャンドルを作るイベントも計画している。各日4回ずつ予定する。参加希望者は入館予約が必要。問い合わせは同館(電話0267・67・2001)へ。