會津八一の俳句を紹介する企画展「八一を知る 八一がわかる 俳句編」が、新潟市中央区の會津八一記念館(新潟日報メディアシップ5階)で開かれている。
歌人や書家として知られる八一は独学で俳句を学び、多くの作品を残した。俳人の与謝蕪村や小林一茶に影響を受け、新潟への愛着や色彩の豊かな作品が多いという。
会場には八一が俳句を書いたびょうぶや掛け軸などが並び、正岡子規など同じ時代の俳人の作品も含め計45点を展示している。
八一のファンという新潟市中央区の新潟大准教授の男性(39)は「書と歌を一緒に見ることができて楽しめた」と話した。
6月27日まで。月曜日は休館。入館料は一般500円、大学生300円、高校生200円、小中学生100円(土日祝日は小中学生無料)。