シラカバ林の中に映えるトウゴクミツバツツジ

シラカバ林の中に映えるトウゴクミツバツツジ

長野県 軽井沢・佐久・小海線沿線 花・紅葉

「高原の貴婦人」赤紫の花、優美に 佐久穂・八千穂高原

信濃毎日新聞(2021年5月26日)

 佐久穂町の八千穂高原にある「トウゴクミツバツツジ」の大きな株が花を付け、見頃を迎えている。白い幹のシラカバ林の中に映える赤紫の花が印象的で、「高原の貴婦人」の愛称で親しまれる。県内外から多くの人が訪れ、静けさの中に咲く花を撮影したり、写生したりしている。

 高さ2メートル、幅5メートルほど。毎年5~6月に咲き始め、1週間から10日間ほど花を咲かせる。八千穂高原自然園を管理する上原雄二さん(69)によると、花を撮影しに関西から訪れる観光客もいるという。

 写生していた佐久市岩村田の徳田孝子さん(76)は「枝の広がりも花の色も、『貴婦人』を感じさせる品がありますね」と話していた。

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