曽我農園の新ブランド「越冬トマト」を使ったジュースやケチャップ

曽我農園の新ブランド「越冬トマト」を使ったジュースやケチャップ

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甘み凝縮「越冬トマト」 ジュースとケチャップで味わって

新潟日報(2021年5月26日)

 高糖度トマトを栽培する「曽我農園」(新潟市北区)は、新ブランド「越冬トマト」を立ち上げた。ジュースとケチャップに加工し、高級路線で売り込む。

 同農園は年間約65トンのトマトを生産している。秋に苗を植え、ひと冬越えた3~6月に甘みと酸味が乗るよう育てたフルーツトマトを「金筋(きんすじ)トマト」と銘打ってきたが、これを新ブランド移行に伴い「越冬フルーツトマト」に改める。

 曽我新一社長(43)によると、新型コロナウイルス禍で昨年は贈答用のトマトジュースが売れ残り、会員制交流サイト(SNS)でPRしたところ県外から多くの引き合いがあった。「ウイルス禍で販売戦略を見直す必要があると感じた。新ブランドを打ち出すとともにネット販売を重視することにした」と語る。

 「越冬-」のマークは、丸まって冬眠するクマの姿を赤く描き、トマトにも見えるようデザインした。

 ジュースとケチャップはこれまでも商品化していたが、原材料を高品質のトマトに絞り込む。ジュースは添加物や保存料を使用せず、トマトを蒸気釜で加熱した後に裏ごしした。濃厚な味わいに仕上げ、720ミリリットル当たり約20個のトマトを使用。ケチャップは越
冬フルーツトマトを中心に数種類をブレンドして煮詰めた。

 ジュースは720ミリリットル入り4968円、ケチャップは300グラム入り2160円。新潟市北区木崎の曽我農園直売所または、同農園ホームページ(https://sogafarm.jp)で販売。

詳細情報

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フルーツトマト専門農家 | 曽我農園の通販・オンラインショップ https://sogafarm.jp/
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