迫力ある戦闘シーンを描いた原稿などが並ぶ「るろうに剣心展」=19日、新潟市中央区

迫力ある戦闘シーンを描いた原稿などが並ぶ「るろうに剣心展」=19日、新潟市中央区

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ファン必見! 「るろうに剣心」巡回展 新潟市美術館

新潟日報(2021年6月21日)

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、アニメや実写映画にもなった人気漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚(めいじけんかくろまんたん)-」の巡回展が19日、新潟市中央区の市美術館で始まった。貴重な直筆原稿やカラー原画など約200点がファンを楽しませている。

 作者の和月伸宏さんは長岡市出身。人斬りの過去を背負う剣客が、斬れない刀「逆刃刀(さかばとう)」で戦う物語には、県内の地名にちなむ名前の人物も多数登場する。

 連載開始25周年を記念した巡回展の会場には、作者の試行錯誤の跡が見て取れる原稿のほか、実際に刀匠が打った逆刃刀が並ぶ。故郷での開催に合わせ、和月さんが母校・長岡高校の同窓会のため、卒業生の連合艦隊司令長官山本五十六を描いたイラストなども特別に展示されている。

 訪れた新発田市の会社員男性(34)は「子どもの頃、単行本を読んでいた時に感じた迫力を思い出した」と語った。

 8月29日まで。8月9、10日を除く月曜休館。一般1500円、大学・高校生千円、中学生以下無料。

詳細情報

リンク
25周年記念 るろうに剣心展 | 新潟市美術館 http://www.ncam.jp/exhibition/6249/
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