創業200周年を記念したフィンレイソン展=25日、新潟市秋葉区

創業200周年を記念したフィンレイソン展=25日、新潟市秋葉区

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個性輝く北欧デザイン 「フィンレイソン」展 新津美術館

新潟日報(2021年6月28日)

 北欧フィンランド最古のテキスタイル(織物)ブランド「フィンレイソン」の創業200周年を記念した「フィンレイソン展」(新潟日報社など主催)が、新潟市秋葉区の市新津美術館で開かれている。25日には内覧会が開かれ、関係者らが生活を鮮やかで心地良く彩るデザインの魅力や誕生の歴史に見入っていた。

 同社は紡績工場として1820年に創業。北欧の自然や植物、文化に着想を得た柄を自社デザインし、寝具やカーテンといった製品の生産を手掛けてきた。巡回展は国内初で、新潟県が皮切りとなる。

 会場では、第1章として地域社会を支えてきた同社の歴史を解説。第2章では同社のデザイナーらを紹介している。日本でも人気のあるゾウの柄「エレファンティ」やシンプルな幾何学模様の「コロナ」の生地のほか、デザイン原画など資料約250点が並ぶ。

 同館学芸員の斎藤未希さん(25)は「気分が華やぐような個性光るデザインが見どころ。お気に入りを見つけてほしい」と話した。

 8月29日まで。月曜休み(7月26日、8月9日は開館)。一般千円、大学・高校生800円、中学生以下無料。問い合わせは同館、0250(25)1300。

詳細情報

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創業200周年記念 フィンレイソン展 新潟市 https://www.city.niigata.lg.jp/smph/nam/exhibitions/fy2021exh/Finlayson.html
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