飯田市の寺院に伝わる仏像などが並ぶ会場

飯田市の寺院に伝わる仏像などが並ぶ会場

長野県 伊那路

伊那谷の仏教文化 変還学ぶ 飯田市美術博物館で特別展

信濃毎日新聞(2021年7月25日)

 飯田市美術博物館で、特別展「東山道と伊那谷の古代仏教文化」が開かれている=写真。伊那谷は古代の官道「東山道」を通じて仏教文化が広まり、多くの寺院が建てられた。各地の寺に伝わる仏像や仏画などを集め、仏教文化の変遷を解説している。

 8世紀後半に山岳信仰が広まり、さらに天台宗や真言宗が台頭した歴史を紹介。こうした流れの中で建てられた飯田市の立石寺(りっしゃくじ)に伝わる「天部形立像(てんぶぎょうりゅうぞう)」(飯田市指定有形文化財)を展示する。また、9世紀に天台宗の宗祖最澄(767~822年)が伊那谷を訪れた歴史に関連し、高森町の瑠璃寺(るりじ)に伝わる絵「伝教大師像(でんぎょうだいしぞう)」を飾っている。飯田市で発見された中世の寺院の瓦片なども見ることができる。

 8月29日まで。毎週月曜休館(8月9日は開館、同10日は休館)。入館料は一般310円、高校生200円、小中学生100円。

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