根羽村の複合観光施設「ネバーランド」で、今夏も多数の風鈴が来客を迎えている。
米人気歌手マイケル・ジャクソンの自宅兼遊戯施設だった「ネバーランド」と同じ名称という縁で、彼が死去した翌2010年夏、追悼のために真っ赤な風鈴を飾ったのが始まり。今年は廊下の天井に73個をつるし、新たに村天然記念物「ネバタゴガエル」にちなんでカエルを描いた6個も加えた。
7日から1週間ほど名物のトウモロコシを販売する予定で、「標高千メートルの涼とトウモロコシの甘みを感じに来て」と店長の菊地暁さん(40)。風鈴は8月末まで。