時折雲が晴れると、登山者がカメラで景色を撮影していた=前掛山の山頂付近

時折雲が晴れると、登山者がカメラで景色を撮影していた=前掛山の山頂付近

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レベル引き下げの浅間山 前掛山目指す登山者

信濃毎日新聞(2021年8月9日)

 国民の祝日「山の日」の8日、長野・群馬県境の浅間山(2568メートル)は、気象庁が6日に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げてから初の日曜を迎えた。引き下げで登れるようになった火口から約0・5キロの前掛山(2524メートル)を目指す登山客の姿が見られた。

 登山客は県内の他、首都圏や中京圏などからも来訪。ただ、曇天や新型コロナウイルス感染拡大などの影響で「思ったより人がいない」との声も聞かれた。

 前掛山の山頂付近は雲が多くかすんでいたが、時折は景色がはっきりと見えた。愛知県から訪れた会社員の金城文弥さん(32)は、雲の切れ間から群馬県側の景色を見て「すごくきれい。天気の良い日にまた来たい」と話した。

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