東御市産のブドウを販売する「巨峰の王国まつり」が25、26日に東御中央公園武道館前駐車場で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大で昨年は中止。規模を縮小し、2年ぶりの開催になる。一方、市内の直売所でも「収穫祭」としてPRが始まっている。
王国まつりは、市や信州うえだ農協などでつくる実行委員会が主催。巨峰やシャインマスカット、ナガノパープルなどを販売する。
例年行っていたセレモニーなどは会場での滞在時間を短くするために実施しない。来場者には水分補給以外の飲食を禁止し、ブドウの試食もなくした。発送手続きを廃止し、持ち帰り用の販売だけになる。事務局の市農林課は「コロナ対策をしながら東御のブドウを楽しんでもらう機会にしたい」とする。
収穫祭では、一度に3千円以上のブドウを購入した人のうち、抽選で計18人に市内産ワインや地ビール、牛肉、信州黄金シャモが当たる。
※25、26日メインイベント「巨峰の王国まつり」は中止になりました。なお、「収穫祭」は引き続き開催しております。
下記、信州とうみ観光協会ホームページでご確認ください。