安曇野市で開く「信州安曇野ハーフマラソン」の実行委員会は２３日、来年６月５日に第８回大会を開催すると決めた。第６、７回大会は新型コロナの影響で中止しており、３年振りの開催。中止決定前に第６回大会へ申し込んでいたランナーを対象に、来年２月１８～２４日に優先エントリーを受け付け、同２６～３月２１日に一般エントリーを受け付ける。いずれも先着順。

　大会１カ月前から県内に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されていないことが開催の条件。感染予防策として検温や体調チェックシートの提出、スタート時やゴール後に参加者同士の距離確保を行う。

　第５回大会と同じくハーフマラソン（２１・０９７５キロ）とファミリーラン（２キロ）の２種目。ともに豊科南部総合公園発着とし、北アルプスを望む田園地帯を走る。午前８時半開始予定のハーフは１８歳以上で定員５２００人、同９時開始予定のファミリーは小学生と保護者の先着３００組を募集する。参加料はハーフ６６００円、ファミリー３５００円（小学生１人追加につき千円増し）。

　大会は市商工会などでつくる実行委が主催し、市と信濃毎日新聞社が共催。インターネットの専用サイト「ランネット」か市役所などにある専用用紙で申し込む。問い合わせは実行委事務局（電話０２６３・７２・２２３９）へ。