さまざまな表情のトラの絵を並べた展示

さまざまな表情のトラの絵を並べた展示

長野県 軽井沢・佐久・小海線沿線

御代田の画家が描いたトラの絵展示 来年のえとにちなみ 軽井沢ニューアートミュージアム

信濃毎日新聞(2021年12月26日)

 軽井沢町の「軽井沢ニューアートミュージアム」は来年のえとにちなみ、御代田町の画家森泉智哉さん(38)が描いたトラの絵を展示している。年末年始も美術館に親しんでもらおうと企画した。
 トラの絵は大小さまざまに金色の背景色に墨絵で描いた。牙をむいた威厳のある姿から、自信なさそうに見える表情、猫のようにちょこんと座った姿などの30点。学芸員の宮下真美さん(37)は「美術館でお正月らしいことをと考えた。毎年、えとにちなんだ催しとして続けてみたい」。
 隣接するミュージアムショップなどでは、高さ5センチのトラの置物8体を見つけ出すと絵はがきや缶バッジがもらえる催し(1回30円)や、森泉さんが制作したトラの顔で、福笑いを楽しめるコーナーもある。来年1月11日まで。無料(2階の企画展は有料)。今月27~1月1日は休館。

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