恐竜や食虫植物の模型も展示し子どもたちに人気の特別企画展=新潟市秋葉区

恐竜や食虫植物の模型も展示し子どもたちに人気の特別企画展=新潟市秋葉区

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きゃ~どっちも怖い、すごい、楽し~い!「食虫植物展」と「恐竜と花展」新潟県立植物園で同時開催 新潟市秋葉区で9月10日まで

新潟日報(2023年8月18日)

 新潟市秋葉区の新潟県立植物園で、開園25周年を記念した特別企画「食虫植物展・恐竜と花展」が開かれている。東南アジアなどに生育する食虫植物の不思議な生態や、恐竜の絶滅と植物の進化の関連性などが紹介され、家族連れでにぎわっている。9月10日まで。

 二つの企画展の同時開催は初めて。食虫植物展は約200鉢を展示。葉で虫を挟み込むハエトリソウ、葉の粘液で虫を捕らえて分解するモウセンゴケなど捕食の仕組みを拡大模型やパネルも用いて解説している。

 「恐竜と花展」では、花を付ける 植物の誕生が生態系に与えた影響を説明している。実物の5分の3スケールで体長約8メートル、顔を動かしながらほえるティラノサウルスの模型が人気で、子どもたちは興奮した表情で写真に収めていた。

 家族で訪れた五泉市橋田小4年の男の子(10)は「ティラノサウルスが大迫力だったし、甘い匂いで虫をおびき寄せるウツボカズラがすごいと思った」と満足そうだった。

 会期中の8月28日と9月4日は休み。入館料は大人1000円、小中学生300円など。土日祝日は小中学生無料。問い合わせは新潟県立植物園、0250(24)6465。

詳細情報

リンク
新潟県立植物園 https://botanical.greenery-niigata.or.jp/
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