浅間山を望むゲレンデで始まった人工雪づくり

浅間山を望むゲレンデで始まった人工雪づくり

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軽井沢町でゲレンデ準備着々と 今季開業に向け、人工雪づくり

信濃毎日新聞(2023年10月11日)

 軽井沢町の軽井沢プリンスホテルスキー場で8日、11月1日の今季オープンに向けた人工雪づくりが始まった。色づき始めた紅葉のそばで、高さ約4メートルの雪の山が次々と出来上がった。

 全16コースのうち、最初にオープンする全長約400メートルの「くりの木コース」「プリンスゲレンデ」で、担当者5人が午前9時から造雪機8台を稼働。水を氷点下25度で結氷させ、散布する仕組みだ。この日の早朝の気温は5度程度まで下がったが、日中の日差しで解け出すため、シートで覆った。1日当たり約450トンの雪をつくれるという。

 今年は、昨年より2日早いオープンのため、雪づくりも2日早く始めた。造雪機は24時間態勢で、来年1月上旬にかけての全コースオープンまで連日稼働する。リフトの稼働準備も進めている。ゲレンデ管理を担当する小野巨稔(きよとし)さん(44)は「暖冬傾向だが、常に雪の心配がないよう、シーズンを通し態勢を整えていきたい」と話していた。

 軽井沢プリンスホテルスキー場によると、シーズン中は昨季より2万人多い、31万人の入り込みを目指している。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023101000712
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