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長野県内の高速乗り放題プラン 観光地や史跡たくさん巡って

信濃毎日新聞(2016年5月18日)

 東日本高速道路(NEXCO東日本、東京)と中日本高速道路(NEXCO中日本、名古屋市)は20日、県内の高速道路が定額で乗り放題になる特別プラン「信州歴史めぐりフリーパス」を始める。両社が連携し、県内全インターチェンジ(IC)で出入りできるプランを企画するのは初めて。首都圏から県内までの高速道路料金が割安になるプランも設定し、県内への来訪や周遊を促す。

 NHK大河ドラマ「真田丸」放映で県内の史跡や観光地への関心が高まっていることを受け、県や観光事業者などでつくる信州キャンペーン実行委員会と共同で企画。ETC(自動料金収受システム)を搭載した普通車と軽自動車、二輪車が対象となる。

 県内ICが2日間出入り自由となる「周遊プラン」は普通車5500円、軽自動車4500円。県内発着でも割安となり、例えば飯田IC発着で長野市松代町や上田市、小諸市などを巡ると、通常料金より最大で4割程度安くなるという。首都圏からの往復料金も含んだ「首都圏出発プラン」は県内で3日間出入り自由で、普通車9500円、軽自動車7500円。

 利用者は、NEXCO東日本のサイト「ドラぷら」上で定額プランを利用したい日付やETCカード番号などを事前に登録する。フリーパスの実施期間は7月31日まで。

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