全国の「ご当地焼き鳥」を集めた「全国やきとリンピックin信州上田」が1日、上田市の上田城跡公園芝生広場で2日間の日程で開幕した。県内初開催で、12都道府県から地元上田市を含む15店舗が参加。大勢の人が来場し、各地の味を楽しんだ。
来場者は午前10時のイベント開始直後から、各店の焼き鳥の特徴が書かれたパンフレットを見ながら店を回った。どの店にも行列ができ、人気店は2時間待ちになる時間帯も。会場の芝生広場には、レジャーシートを広げて家族で各地の焼き鳥を食べ比べたり、友人同士でビールを飲みながら楽しんだりする姿も見られた。
娘や孫らと訪れた佐久穂町の井出幸則さん(65)は、北海道室蘭市や福島市などから参加した店で4種類の焼き鳥を味わい「それぞれ特徴がある本格的な焼き鳥を食べられて楽しい」と満足げだった。
2日も午前10時〜午後5時で、雨天決行。問い合わせは実行委員会(電話0268・23・5408)へ。