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北ア眺め3728人快走 大町アルプスマラソン

信濃毎日新聞(2016年10月17日)

 第33回大町アルプスマラソン(大町市などの実行委主催、信濃毎日新聞社共催)は16日、大町市運動公園陸上競技場を発着点に開いた。フルマラソンやハーフマラソンなど5種目に全国から3728人が出場。秋晴れの空の下、はっきりと見える北アルプスの尾根を眺めながら走った=写真。

 大会の運営には約800人のボランティアが協力。地元産の漬物やリンゴ、きのこ汁が出場者に振る舞われ、人だかりができる人気だった。ゲストランナーのタレント小島よしおさんは開会式で「マラソン初挑戦。でも、そんなの関係ねえ」と持ちネタを披露して会場を盛り上げ、フルマラソンを5時間7分30秒で完走した。

 フルマラソンを完走した千曲市森の会社員島田貴紀さん(55)は9回目の出場といい、「北アルプスの雄大な景色が魅力」。出場者の中で最高年齢だった長野市七瀬中町の宮沢忠一さん(93)は10キロに挑戦し、「アルプスを見ながら走るのは気持ちがいい」と話していた。

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