6月1日に開幕する第4回坂井市産業フェア(福井新聞社後援)の宣伝隊が30日、福井新聞社を訪れ、陸海空から宇宙開発まで広がる同市のものづくりに触れられる企画をアピールした。
フェアは1~3日の3日間、同市のハートピア春江で開かれる。今回は、隣接する県児童科学館の催し「きてみて体験! ふくいのものづくり」と初めて共同開催し、二つの催しに市内外計約140の企業・団体が出展する。子ども向けの職業体験もあり、一帯で「ものづくりのテーマパーク」を演出する。
ハートピア春江の野外広場では、市自慢の味が並ぶ飲食ブースや多彩なステージ発表も楽しめる。フェア実行委員会の松本富男委員長ら10人が来社し、松本委員長は「多くの子どもや若者、企業関係者に坂井市の産業を知ってほしい」と話した。
ハートピア春江の企業・団体出展は1、2日で、飲食ブースやステージ発表、県児童科学館の催しは2、3日にある。問い合わせは、フェア実行委事務局=電話0776(50)3153、同科学館=電話0776(51)8000。