国内最大級のカヌーポロ大会「第30回あわらカップ大会」(福井新聞社後援)が8月23日、福井県あわら市の北潟湖カヌーポロ競技場で開幕した。今年は台湾とシンガポールからもエントリーがあり、国内外の85チーム713人が出場。25日まで、湖上で白熱した戦いを繰り広げる。
競技関係者らでつくる実行委が毎年開いている。この日は、日本ジュニア選手権を兼ねた中学生以下の大会があり、小学男女1、2部と中学の部の計5部門に30チーム約265人が出場し、リーグ戦とトーナメント戦で競った。
選手たちは、観客から送られる声援を力に、カヌー艇をぶつけ合い水面を揺らしたり、華麗なパスを見せたりしてゴールを目指した。24、25日は一般の大会が開かれ、海外チームや日本代表選手を擁する強豪チームが登場。世界レベルの技を見ることができる。