奥能登の食材を使った弁当をドライブスルーで販売する「#おうちで能登丼」は23日、穴水町のあすなろ広場で行われ、地域住民がお目当ての味を買い求め、用意された650食は早々に完売した。
能登丼事業協同組合が、能登丼を提供する加盟店の味を楽しみ、コロナ禍の影響を受けている店を応援しようと企画。穴水町観光物産協会加盟の5店も参加した。
計15店が22種類の弁当を準備し、販売開始前から約60台の車列ができた。カニ丼やステーキ丼、焼きサバ寿司などを購入した会社員小林梨紗さん(31)=穴水町=は「昼と夜に分け、子どもと一緒に食べたい」と話した。
24日は能登町の柳田植物公園で600食を用意、30日は輪島市のマリンタウンで実施する。