白馬村の体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬」が23日、オープンした。新型コロナウイルスの感染防止のため来場者を県民に限定。営業規模を縮小し、入場制限を設けているが、初日から多くの人が訪れた。
午前11時の開業前から200人ほどが列を作り、入場前にはスタッフが検温や身分証を確認。一時は2時間待ちになる時間帯もあった。アウトドア用品ブランド・スノーピークの愛好家や観光客が買い物を楽しみ、店舗内のカフェやレストランで思い思いの時間を過ごしていた。
キャンプが好きで、開業を心待ちにしていたという高校2年生の小林亜良汰(あらた)さん(16)=白馬村=は友人と訪れ「村の新しい観光スポットになりそう」と話していた。