福井県坂井市の越前松島水族館の水槽内に11月18日、一足早くクリスマスツリーがお目見えした。マイワシ、エイなどがツリーやサンタクロースの周りを悠々と泳ぎ、家族連れらがにぎやかな気分に浸った。
サンタクロースとトナカイにふんしたスタッフ2人がツリーを設置。水族館らしくイルカやダイオウイカ、コンペイトウなどのぬいぐるみが飾り付けられた。
水槽は幅10メートル、水深3・3メートル、奥行き6メートルで、群れになって泳ぐマイワシやイサキなど18種類、約2千匹が泳いでいる。子どもたちは水中のサンタに手を振ったり、写真を撮ったり、クリスマス気分を味わっていた。
水族館の担当者は「2~3日ごとに朝9時ごろからサンタが潜水して掃除するので記念撮影できますよ」と話している。ツリー設置は12月25日まで。