かまくらの出来栄えを競う「かまくらキャンドル祭り」が2月6日、福井県坂井市竹田農山村交流センター「ちくちくぼんぼん」で開かれた。8チーム34人が力を合わせ、色とりどりの個性的なかまくらを作り上げた。
一般社団法人・竹田文化共栄会などが主催し、今年で5回目。会場のグラウンドには雪が30センチ以上積もっており、親子らは汗をかきながら雪を集め取り組んだ。
高さ1メートルぐらいのかまくらが出来上がると、最後は入浴剤で色付けしカラフルに仕上げた。坂井市三国町の家族は、3歳の子どものアイデアを参考に、大きな口を開けたサメがカメを追いかける様子を作品にした。
ほかに緑色の「龍」やゲームのキャラクターをモチーフにしたものなどユニークな作品が完成。夜はかまくらのキャンドルのライトアップも行われた。
会場には雪の滑り台やスノーチューブなどが楽しめる「こどもスノーパーク」も設けられ、親子連れでにぎわった。