福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲園で6月11日、「第35回花菖蒲まつり」が開幕した。黄や紫など色鮮やかなハナショウブはほぼ満開を迎え、訪れた人を楽しませている。19日まで。
広さ7千平方メートルの園内にある約300種、20万本のハナショウブは、まつりに合わせたかのように、かれんに競演。まつり期間中、見頃は続くという。この日は、夫婦や友人同士など多くの来場者があり、花を写真に収めたり、一株買い求めたりしていた。
今年はステージイベントも復活。期間中は北潟湖産ウナギのかば焼きやメロンなどの特産市、湖を船で巡る湖上遊覧を開催する。