木曽郡木曽町の交流施設「ふるさと体験館きそふくしま」は24日、キャンピングカーなどで車中泊をする人にトイレや電源を提供する「RVパーク」=写真=を開設する。滞在拠点にしてもらう狙い。一般社団法人日本RV協会(東京都町田市)認定の施設としては、木曽地方で初めてとなる。
体験館は国道361号沿いにあり、当面、駐車場と芝生グラウンドで4台が利用できる。同協会によると、駐車スペースのほか、24時間使用できるトイレや近くに入浴施設があることなどの条件を満たした場所をRVパークに認定。体験館の担当者は「木曽地方を訪れるきっかけになればうれしい」と話す。
使用料は2500円。体験館内にシャワーがあり、別途250円で利用できる。利用日の午後4時半まで受け付ける。オープン記念として24日は無料(4台まで)。問い合わせは、ふるさと体験館きそふくしま(電話0264・27・1011)へ。