アマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」(長野市)は15日、プロと同団体のレスラー計約40人が笑いを交えた対戦を繰り広げる「無茶フェス2015in上田」を上田市の上田城跡公園体育館で開く。代表で同市出身のグレート☆無茶さん(43)が12日、市役所に母袋創一市長を訪ね、思いを語った。
「プロレスごっこ」を通じ、子どもたちや疲れ切った大人に笑顔になってもらいたい―と2010年から県内で毎年開いており、上田では初めて。プロ側は藤波辰爾さん、高山善広さん、豊田真奈美さんら14人をゲストに招き、全6試合を繰り広げる。
無茶さんは「出身地なので、上田を思いっきりPRしたい」。母袋市長は「夏休みなので、子どもたちに元気になってもらいたい」と応じた。
当日は長野、飯山、軽井沢の児童養護施設の子どもたち計約40人を招待する。無茶さんは「おじけづかずにプロに立ち向かっていく姿を見せたい」と話した。フェスは午後3時から。入場無料。