181系車両をデザインした「特急あずさ誕生50周年記念弁当」=1日、JR松本駅

181系車両をデザインした「特急あずさ誕生50周年記念弁当」=1日、JR松本駅

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特急あずさ「50周年記念弁当」発売

信濃毎日新聞(2016年10月2日)

 松本駅(松本市)などで1日、「特急あずさ誕生50周年記念弁当」が発売された。1966(昭和41)年12月に松本―新宿間であずさが運行を始めた当時の181系車両をデザインした弁当箱に、沿線の長野、山梨両県の食材を詰めた特別仕様となっている。

 JR東日本長野支社によると、181系は中央東線では75年まで活躍。クリーム色に赤いラインの塗装と、長く突き出た先頭車両のボンネットが特徴だった。紙製の弁当箱でこれを再現している。中身は信州牛の炭火焼き肉やマツタケといった県産食材と、山梨県産の「甲州ワインビーフ」すき焼きなどを組み合わせた。1個1300円。

 松本駅では構内の売店に特設コーナーを設置。土、日曜日は各50個、平日は1日30個限定で売り出す。松本駅での発売初日は昼前に完売した。

 子ども時代を中央線沿線の東京都三鷹市で過ごした安曇野市の会社員七久保友幸さん(39)は「あずさは憧れの特急。記念弁当をしっかり味わいたい」と買い求めた。

 県内では、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻駅でも扱っている。販売は12月まで。

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