魔女やダースベイダーが秋の城下町をにぎやかに練り歩いた。ハロウィーンに合わせて29日、金沢駅前から武蔵、武蔵から香林坊へと初めて仮装パレードが行われ、家族連れら400人の列が、秋の新たな風物詩を印象付けた。金沢市内の飲食店や雑貨店も仮装した若者らで活気づき、客足が5割ほど伸びた施設も。まちなかは「ハロウィーン特需」に沸いた。
仮装パレードは「かなざわハロウィン2016」(北國新聞社共催)として、金沢駅前、武蔵、香林坊・片町周辺にある大型商業施設や商店街でつくる「金沢中心商業地三地区連携実行委員会」が企画した。