高ボッチ高原で見頃を迎え、斜面を赤く彩るレンゲツツジ

高ボッチ高原で見頃を迎え、斜面を赤く彩るレンゲツツジ

長野県 松本・上高地・美ヶ原

朝の高ボッチ高原 彩るレンゲツツジ

信濃毎日新聞(2018年6月9日)

 塩尻市と岡谷市にまたがる高ボッチ高原でレンゲツツジが見頃を迎えた。8日、塩尻市や地権者の許可を得て、小型無人機ドローンを飛ばして撮影すると、諏訪湖を背景に斜面を埋めるように咲いた赤い花が一層鮮やかに見えた。

 標高約1600メートルの展望台一帯は早朝、濃い霧に覆われたが、日の出とともに諏訪湖や八ケ岳、富士山がくっきりと浮かび上がった。塩尻市観光協会によると、レンゲツツジは例年より5日から1週間ほど早く見頃を迎えており、天候にもよるが今月中旬ごろまで楽しめそうという。

 夫婦で訪れた塩尻市の菅崎豊さん(71)は「梅雨の晴れ間を狙って来た。レンゲツツジの花はよく見ると花の色に濃淡があってきれい」と話していた。

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