ブドウを摘み取る園児=7月18日、福井県あわら市波松の「あわらベルジェ」

ブドウを摘み取る園児=7月18日、福井県あわら市波松の「あわらベルジェ」

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ブドウ園、今年の営業開始 あわらベルジェ

福井新聞(2018年7月19日)

 福井県あわら市波松の観光ブドウ園「あわらベルジェ」が7月18日、今年の営業を始めた。猛暑の中、暑さ対策万全の園児たちが摘み取りを楽しんだ。

 ブドウ園は、障害者の就労を支援する同市のNPO法人ピアファームが2015年にオープンしたもので、約3300平方メートルのハウスで14品種を手掛ける。現在はデラウェアやサニールージュが収穫期を迎えている。

 この日は、芦原こども園の5歳児30人が招待された。体温を測り、スポーツ飲料も補給した園児は、気温40度のハウスの中ではさみを使って丁寧に房を切り取った。収穫後は冷えたタオルを首に巻き、新鮮なブドウを味わった。女児の一人は「摘み取りは楽しかった。暑かったけど大丈夫」と笑顔だった。

 営業は9月中旬まで。午前10時~午後4時で月曜定休。入園料は中学生以上500円、小学生300円、未就学児は無料。問い合わせはあわらベルジェ=電話0776(77)1707。

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