２０１９年度のミス松本コンテストが８日、松本市中央公民館で開かれ、同市の大学２年生平岡朋花さん（１９）が第４３代ミスに選ばれた。準ミスの２人とともに１１月から１年間、市内外のイベントで松本市をＰＲする。

　コンテストは「まつもと市民祭」（１１月３日）の関連イベントで、市や松本商工会議所などでつくる実行委員会の主催。中信地域の高校生を除く１８歳以上が対象で、１５人から応募があり、書類選考を通過した１０人が公開審査を受けた。「服装審査」では出場者が柔道着や民族衣装などで個性をアピール。審査員からの「尊敬する人は誰か」「松本の好きなところはどこか」などの質問に答えていた。

　ミスに決まった平岡さんは「松本は自然が身近で、城下町らしい風景があるところも好き。ミス松本の自覚を持って、松本のいいところをたくさんの人に伝えたい」と話していた。

　準ミスには大学３年生の後藤えりかさん（２２）＝松本市＝と会社員の今村凛佳さん（２０）＝安曇野市＝がそれぞれ選ばれた。