早食い競争で必死にそばをすする子どもたち

早食い競争で必死にそばをすする子どもたち

長野県 木曽路 祭り・催し グルメ

「早食い」復活 そば祭り 開田高原にぎわい

信濃毎日新聞(2018年10月15日)

 木曽町開田高原で14日、地元で収穫したソバを楽しむ恒例のそば祭りが開かれた。県内外から約6千人が参加。5年ぶりに「早食い競争」が復活したほか、13~21日の期間で同高原のそば店を回るスタンプラリーも開催しており、同高原一帯がにぎわった。

 地元観光業者らによる実行委員会の主催で35回目。早食い競争は、御嶽山の噴火直後で中止になった2014年以降、人手不足で取りやめていたが、地元の有志グループが中心となり復活させた。

 成人の男性と女性、カップル、子ども(小学生以下)の4部門に計40人が出場。3分間に食べた量を競った。

 主会場にはかけそばともりそばを各500円で提供する「そば茶屋」が設けられ、親子連れなどが列を作った。今回は主会場で出す分を1300食に抑えたことで、一帯のそば店もにぎわった。旅館を営む中田明男実行委員長(62)は「開田高原全体がにぎわい、良かったと思う」と話した。

今月のお得な国内ツアー びゅう

木曽路 ニュース

木曽路
イベント

木曽路
スポット