雲が晴れ、冠雪した姿を現した中央アルプス千畳敷カール=15日午後5時18分

雲が晴れ、冠雪した姿を現した中央アルプス千畳敷カール=15日午後5時18分

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

中アの山々、雪化粧 ほぼ例年並み

信濃毎日新聞(2018年10月16日)

 駒ケ根市で15日夕、雪化粧した中央アルプスの宝剣岳や千畳敷カールが望めた。カールでホテルを経営する中央アルプス観光(駒ケ根市)によると初冠雪で、昨年より4日早く、ほぼ例年並み。

 同社によると、ホテルの外では気温が氷点下2度になった午前8時ごろに雪が降り始め、昼ごろまでに2〜3センチほど積もった。駒ケ根市の平野部はこの日冷たい雨が降り、雲が晴れた夕方、麓から冠雪が確認できた。

 カール付近では紅葉は既に終わり、現在はロープウエーの麓の駅近くが見頃。同社は「紅葉と雪の両方を楽しめるので、十分な寒さ対策をして散策を」とPRしている。

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