市場内のアーケード照明を全て発光ダイオード(LED)に切り替え

市場内のアーケード照明を全て発光ダイオード(LED)に切り替え

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近江町市場をLED化

北國新聞(2018年10月17日)

 近江町市場商店街振興組合は16日までに、市場内のアーケード照明を全て発光ダイオード(LED)に切り替えた。北陸新幹線開業で観光客が増える中、市場内を明るくして買い物客の歩行環境を向上させた。
 市場内の鮮魚通り、中通り、上通り、上近江町通り、新通りにあるアーケード照明全83個をLED化した。これまでの水銀灯より耐用期間が長いため電球切れが起きにくく、高所作業車を使って交換する手間が減るほか、電気料金を削減できる利点もある。従来通り24時間点灯する。整備費は950万円で、商店街の共同施設整備を支援する市の補助事業を活用した。
 市が昨年度に行った歩行者通行量調査で、休日の近江町市場は前年度より約3千人多い5万4166人と過去最高を記録した。
 夜間営業を行う飲食店も増えており、商店街振興組合の江口弘泰事務局長は「市場の雰囲気が明るくなり、店舗からの評判は上々。明るくなれば防犯効果も期待できる」と話した。

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