両親に寄り添うオウサマペンギンのひな=10月15日、福井県坂井市の越前松島水族館

両親に寄り添うオウサマペンギンのひな=10月15日、福井県坂井市の越前松島水族館

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オウサマペンギンの「王子様」すくすく 福井県の越前松島水族館

福井新聞(2018年10月25日)

 福井県坂井市の越前松島水族館でオウサマペンギンのひなが誕生し、すくすくと成長している。ふわふわした茶色の毛に包まれ、両親にぴったりとくっつく姿は愛嬌たっぷり。訪れた人を和ませている。

 オウサマペンギンは南極周辺に生息し、頭部両側と首から胸にかけての鮮やかな黄色やオレンジ色が特徴。ひなは9月19日に生まれ現在、体長45センチ、体重3キロ。綿羽と呼ばれる毛が生え、体温調節ができるようになってきた。

 今は成長にすべてのエネルギーを注ぐ段階で1日の大半は寝ているか、両親のおなかに隠れて休んでいることが多い。えさをねだって鳴き声を上げる愛らしい姿も。同館の担当者は「かわいらしい姿をぜひ見に来て」と話している。

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