長野電鉄が走らせるワイントレインの車内のイメージ

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ワイントレイン今年も、長野電鉄 12月まで10回

信濃毎日新聞(2018年11月3日)

 長野電鉄(長野市)は2日、沿線のワイナリー(ワイン醸造所)のワインを列車内で味わえる「ながでんワイントレイン」の今年の運行を始めた。地産地消を応援する企画で4年目。12月21日までの間に週1、2日のペースで計10日間、1日1本走らせる。
 特急車両「ゆけむり」で運行。10日間とも長野駅を午後6時32分に出発し、小布施駅で折り返し、午後8時6分に長野駅に戻る。県内産ブドウを使った4社の10種類以上のワインを用意。子ども向けにはぶどうジュースも用意している。食事は長野市のカフェが地元産野菜を使った料理を提供する。副菜のメニューは1週間ごとに替わる。
 各回とも定員120人。運賃と飲食代を合わせて大人4500円(税込み)、小学生以上の未成年が2250円(同)。停車中の小布施駅では地元レストランの料理などの出張販売もある。予約や問い合わせは長野電鉄長野駅(電話026・226・2681)や運輸課(電話026・248・6000)へ。日程以外の貸し切り運行も受け付ける。

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