細部まで神経の行き届いた演武を披露する太極拳「チームきらり」の7人=富山市八尾スポーツアリーナ

細部まで神経の行き届いた演武を披露する太極拳「チームきらり」の7人=富山市八尾スポーツアリーナ

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ねんりんピック富山熱戦始まる 県勢、太極拳など続々V

北日本新聞(2018年11月5日)

 第31回全国健康福祉祭とやま大会「ねんりんピック富山2018」は第2日の4日、各種目の交流大会が始まり、60歳以上のシニア選手たちが熱戦を繰り広げた。県勢は、太極拳の「チームきらり」、ウオークラリーの「ちんぐるま」がそれぞれ優勝した。ビーチボールでも「大家庄スマイル」など3チームが頂点に輝いた。

 交流大会は、マラソンやサッカーなどのスポーツから囲碁や健康マージャンといった頭脳戦まで27種目。4日は、ゴルフとパークゴルフを除く25種目が県内の15市町村に分かれてスタートした。

 太極拳には県勢2チームが出場し、残る「チームアルモニー」も3位に入った。ビーチボールは5ブロックに分かれ優勝チームを決めており、「大家庄スマイル」のほか「HITメンズ」「シャイニー」も優勝を果たした。水泳では男子50メートル平泳ぎ65~69歳の部で藤井利晴さん(69)=富山市=が優勝した。ほとんどの種目は5日も競技がある。

 ねんりんピックには、全国から選手ら約1万人が参加。県をはじめ自治体は、参加者向けに当日参加が可能なミニツアーを用意するなど、富山のPRに努めている。

 サッカーに出場した仙台市の太田和夫さん(67)は「何を食べてもおいしいので、大会を楽しみにしていた。早速ブリやシロエビを食べたが、期待通りだった」と笑みを浮かべた。大会は6日まで。

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