日本土人形資料館にある「座りうさぎ」(右)と「干支いのしし」の見本

日本土人形資料館にある「座りうさぎ」(右)と「干支いのしし」の見本

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伝統の土人形、彩色競う 中野市がコンテスト作品募集

信濃毎日新聞(2018年12月1日)

 中野市は白地の土人形に絵の具で彩色して出来栄えを競う「土人形絵付けコンテスト」の作品を募集している。市の伝統である土人形に親しんでもらい、コンテストをきっかけに市を訪れる人を増やそうという企画で、来年1月末まで受け付ける。

 年代ごとに2種類の土人形を用意。どちらかを選んで絵付けする。「小学校低学年以下」が「座りうさぎ」「干支(えと)いのしし」、「小学校高学年」が「招き猫」「袴(はかま)うさぎ」、「一般(中学生以上)」が「天神」「鯛もち恵比寿」。

 コンテスト参加希望者は、日本土人形資料館、信州中野観光センター、まちなか交流の家の市内3カ所を訪れて、白地の人形を購入して絵付けし、設置された用紙で応募する。

 応募は1人1点。材料費(小学生100円、一般300円)がかかる。来年3月に入賞作品を発表し、市内に展示する。受賞者には図書カードなどが贈られる。問い合わせは、中野市営業推進課(電話0269・22・2111)へ。

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