気持ちよさそうに屋外を散歩するオウサマペンギン=12月11日、福井県坂井市の越前松島水族館

気持ちよさそうに屋外を散歩するオウサマペンギン=12月11日、福井県坂井市の越前松島水族館

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オウサマペンギン 寒風の中、堂々と屋外散歩 松島水族館

福井新聞(2018年12月13日)

 福井県坂井市の越前松島水族館で、冬の恒例行事「オウサマペンギンの散歩」が行われている。王様のような堂々とした足取りで行進する姿が来場者の人気を集めている。

 オウサマペンギンは体長約90センチで、世界で2番目に大きなペンギン。首から胸にかけての鮮やかな黄色やオレンジ色の模様が特徴。散歩は運動不足解消を目的に行っている。

 12月11日は、7羽が飼育されている「ぺんぎん館」から屋外の広場までの約40メートルを往復した。南極周辺が生息地とあって、冷たい風も心地よさそうにぺたぺたと歩く様子は愛嬌たっぷり。来場者は写真に収めるなどして楽しんでいた。

 散歩は午前11時20分からと午後3時10分から。2月末まで毎日行う。気温が15度以上の日は中止する。

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