花の間を舞うチョウなどを表現したプロジェクションマッピング=松本市の信毎メディアガーデン

花の間を舞うチョウなどを表現したプロジェクションマッピング=松本市の信毎メディアガーデン

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ちひろの世界、屋外にも 松本・信毎MGで投影

信濃毎日新聞(2018年12月18日)

 信州ゆかりの絵本作家いわさきちひろ(1918~74年)の生誕100年を記念した展覧会を開催中の信毎メディアガーデン(松本市中央2)で、ちひろの作品を題材にした映像を映すプロジェクションマッピングが行われている。屋外広場の地面に、スキーを楽しむ子ども、花の間を舞うチョウなど、鮮やかな色合いの作品が絵本をめくるように次々と現れ、通り掛かる人が目を留めている。

 東京と北安曇郡松川村にある二つの「ちひろ美術館」を運営する組織と信濃毎日新聞社が実施。午後5~10時に、約3分半の映像を繰り返し投影している。担当者は「写真に収めるなどして楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 展覧会は、年末年始の帰省者らにも足を運んでもらおうと、今月28日の会期を来年1月6日まで延長する。映像投影は1月5日まで行う。展覧会の入場料は一般600円。今月31日と元日は休館。

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