「木曽漆器祭・奈良井宿場祭」でにぎわう木曽平沢。市は年間を通して多くの人が訪れることを期待している=2018年6月1日

「木曽漆器祭・奈良井宿場祭」でにぎわう木曽平沢。市は年間を通して多くの人が訪れることを期待している=2018年6月1日

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奈良井宿―木曽平沢にシャトルバス 塩尻市、木曽漆器もPRへ

信濃毎日新聞(2019年2月19日)

 塩尻市楢川地区の奈良井宿と木曽平沢を結ぶシャトルバスの運行が2019年度に始まる。約2キロと近く、ともに木造家屋の古い町並みが魅力だが、奈良井宿は多くの観光客が集まる一方、木曽平沢は少ないことを踏まえた。木曽平沢の木曽漆器をPRする狙いもある。

 奈良井宿は外国人にも人気が高く、17年の1年間には約62万2800人が訪れた。木曽平沢は約7万2千人。ともに国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されており、隣り合う地区に重伝建がそれぞれあるのは全国でも珍しいという。

 市は19年度一般会計当初予算案にバス購入費と運行費計420万円を計上。市観光協会が4月27日から11月4日まで主に土、日曜と祝日に無料で走らせる。20人乗りのマイクロバスを予定しており、町並みに合ったデザインにするという。発着点は未定だが、奈良井宿と木曽平沢を1日6往復し、複数箇所で乗降できるようにする。

 市観光課の上條吉直課長は「市内最大の観光地である奈良井宿だけでなく、木曽平沢の魅力も知ってほしい」と説明。木曽平沢は木曽漆器の産地で多くの漆器店が軒を連ねており「買い物客が増えることで、木曽漆器のブランド力を高めたい」と期待する。

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