大砲などを描いた作品が展示された企画展

大砲などを描いた作品が展示された企画展

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江戸時代の伝説や風習題材に 小布施で北斎漫画の企画展

信濃毎日新聞(2019年3月30日)

 江戸時代の浮世絵師葛飾北斎(1760〜1849年)の作品を収蔵する上高井郡小布施町の北斎館は30日から、絵手本「北斎漫画」の企画展「面白すぎる!!北斎漫画の世界3」(信濃毎日新聞社共催)を開く。北斎漫画は北斎が絵の教科書として森羅万象を描いた作品だが、今回は当時の伝説や風習などを題材にした作品を中心に展示した。

 北斎漫画の企画展は2017年から毎年開き、3回目。全15編のうち、これまで9編までを展示した。今回は10〜15編の約50点を並べる。

 「畑に現れたタコ」は、タコが海から出て芋を食いあさる―との伝説に基づき、芋畑に現れた巨大なタコから人々が逃げる様子を描いている。当時の占術として犬や鶏が鳴く姿を表現した作品や、大砲で海の怪物を砲撃するユニークな作品もある。学芸員の荒井美礼(みゆき)さん(29)は「当時の風習や伝説に着目してほしい」と話す。

 6月9日までの午前9時〜午後5時。入館料は大人千円。3月31日までは高校生700円、小中学生以下は無料。4月1日以降は高校生500円、小中学生300円に改定する。問い合わせは北斎館(電話026・247・5206)へ。

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